ココモ法の使い方からメリット・デメリットまで徹底解説
ココモ法とは、「一度勝利するだけで、それまでの損失を取り戻す可能性がある」とされるベッティングシステムの一つです。マーチンゲール法の派生形として紹介されることが多く、カジノゲームの攻略法として知られています。
本記事では、ココモ法の仕組みや使い方、メリット・デメリット、注意点について、事実に基づき中立的な立場で解説します。
なお、ギャンブルには常にリスクが伴います。本記事で紹介するベッティングシステムは、勝利を保証するものではありません。実践する場合は、ご自身の資金状況やリスク許容度を十分に検討したうえで、慎重に判断してください。
ココモ法とは
ココモ法とは、連敗した場合に「前回の賭け額 + 前々回の賭け額」を次のラウンドで賭けるベッティングシステムです。
最初の2回は同額を賭け、3回目以降、負けが続く限り直前2回分の賭け額を合算して賭けていきます。これは「ネガティブプログレッションベッティングシステム」と呼ばれる賭け方の一種です。
この方式の特徴は、連敗が続くほど、勝利したときの払戻額(利益)が理論上大きくなる点にあります。連敗後に勝利すると、それまでの損失を上回る配当が発生する仕組みです。
ただし、この仕組みが機能するためには、特定の条件を満たすゲームでの使用が前提となります。
ココモ法の使用条件
ココモ法は、以下の3つの条件を満たすゲームでのみ理論上機能するとされています。
- 独立事象のゲームであること
- 配当が3倍になるゲームであること
- 勝率が約33%であること
これらの条件に該当する代表的なゲームがルーレットです。中でも「ダズンベット」や「コラムベット」は、配当が3倍、勝率が約32.4%となっており、条件に近い特性を持つとされています。
「独立事象」とは、前回のゲーム結果が次回のゲーム結果に影響しないことを指します。例えばトランプを使用するゲームでは、一度使用されたカードが取り除かれるため、その後に出現するカードの確率が変化します。そのため、バカラやブラックジャックなどのトランプ系ゲームは、独立事象の条件に当てはまりません。
一方、ルーレットは各回の結果が独立しており、ダズンベット・コラムベットの配当・勝率の組み合わせが条件に近いことから、ココモ法の解説においてよく取り上げられるゲームです。
ココモ法の賭け方
ココモ法の手順は、以下の流れで進みます。
- 1単位の賭け額を決める(準備段階)
- 初回ゲームは1単位分の金額を賭ける
- 2連敗目も1単位分の金額を賭ける
- 2連敗目以降は前回+前々回の賭け額を合算して賭ける
- 勝利したら賭け額をリセットする
1単位の賭け額を決める
最初に、基準となる「1単位」の賭け額を設定します。連敗時の損失額に直結するため、資金計画に応じて慎重に設定することが求められます。設定額が小さいほど連敗時の損失リスクは抑えられ、大きいほど勝利時の利益も損失も拡大します。
具体例(1単位=100円の場合)
初回・2回目はいずれも1単位分の100円を賭けます。
| ゲーム回数 | 賭け金 | 勝敗 | 利益 |
|---|---|---|---|
| 1 | 100円 | 負け | -100円 |
| 2 | 100円 | 負け | -200円 |
3回目以降は、前回と前々回の賭け額を合算します。3回目は「100円+100円=200円」です。連敗が続いた場合の推移は以下の通りです。
| ゲーム回数 | 賭け金 | 勝敗 | 利益 |
|---|---|---|---|
| 1 | 100円 | 負け | -100円 |
| 2 | 100円 | 負け | -200円 |
| 3 | 200円 | 負け | -400円 |
| 4 | 300円 | 負け | -700円 |
| 5 | 500円 | 負け | -1,200円 |
勝利したら賭け額をリセットする
勝利した場合は、それまで合算してきた賭け額をリセットし、1単位分の賭け額から再開します。1回目・2回目の時点で勝利した場合も同様にリセットします。
| ゲーム回数 | 賭け金 | 勝敗 | 利益 |
|---|---|---|---|
| 1 | 100円 | 負け | -100円 |
| 2 | 100円 | 負け | -200円 |
| 3 | 200円 | 負け | -400円 |
| 4 | 300円 | 負け | -700円 |
| 5 | 500円 | 負け | -1,200円 |
| 6 | 800円 | 勝ち | +400円 |
ココモ法の理論上のメリット
他のベッティングシステムと比較した場合、ココモ法には次のような特徴が挙げられます。連敗後の1勝で収支がプラスになりやすい構造
条件を満たすゲーム(配当3倍)においては、理論上、どのタイミングで勝利しても、それまでの連敗による損失分を上回る計算になります。これは3倍配当のゲームに特有の仕組みです。賭け金の増加ペースが緩やか
ココモ法は、連敗時の賭け金の増加ペースが、同様のシステムであるマーチンゲール法(負けるたびに倍増)と比べて緩やかとされています。
| 連敗回数 | ココモ法の賭け金 | マーチンゲール法の賭け金 |
|---|---|---|
| 1 | 100円 | 100円 |
| 2 | 100円 | 200円 |
| 3 | 200円 | 400円 |
| 4 | 300円 | 800円 |
| 5 | 500円 | 1,600円 |
ココモ法の理論上のデメリット・リスク
ココモ法にも、以下のようなリスクや制約があります。連敗が発生する確率自体は高い
前提となる勝率が約33%であるため、連敗が発生する確率自体は低くありません。連敗回数ごとの発生確率の目安は以下の通りです。
| ゲーム回数 | 連敗する確率 | 賭け金 |
|---|---|---|
| 1 | 66.7% | 100円 |
| 2 | 44.4% | 100円 |
| 3 | 29.6% | 200円 |
| 4 | 19.8% | 300円 |
| 5 | 13.2% | 500円 |
| 6 | 8.8% | 800円 |
| 7 | 5.9% | 1,300円 |
| 8 | 3.9% | 2,100円 |
| 9 | 2.6% | 3,400円 |
| 10 | 1.7% | 5,500円 |